2009/12/16

冬到来

気がつけばもう一ヶ月近く更新できていませんでした。
失礼いたしました。
この一ヶ月かなり撮り貯めましたので紹介していこうと思います。
今回は先月11月下旬に訪れた雄国沼です。
この場所は今回初めて知って訪れたのですが、場所は福島県の磐梯山の西に位置しています。
細く急な坂ですが、頂上の峠まで車で行かれます。
冬の時期は閉鎖なのではないでしょうか?(未確認ですが、きっと車は危ないはず)

この日晴れ、前日まで曇り時々雪というようなやっと冬がやってきたか?と
思わせるような予報でした。
これは何かが起こると思い横浜から出かけて到着は朝方の4時。
ものすごく寒かったのですが、撮影を始めるとすっかり忘れてしまいます。
朝日は6時前くらいに昇り始めたでしょうか。
日の光が現れてきたこの時間は空も山も何もかもが劇的な色合いの変化を起こします。

CANON EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F/4 L IS USM

真っ暗な闇から遠く山のシルエットが見え始めた瞬間から興奮がやみません。
自らの感動を写真に収めるべくシャッターを切ります。
日が昇るとこんなにも変化した光景に出会います。
朝、そして夕方のこの変化が私は好きです。

CANON EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F/4 L IS USM

山の天気は変わりやすく、この日おおむね晴れてはいたのですが、時折迫ってくる大きな
雲の固まりは不気味でもあり、それでも自然と向き合っている感動を覚えます。

CANON EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F/4 L IS USM

雲が太陽を遮ると途端に気温が落ちるようで寒くなります。
山での撮影には気温に対応できる装備が必要です。
”重ね着”を利用して温度変化にしっかり対応してください。

一瞬で暗くもなった空はしばらくすると先ほどの太陽が顔を出します。
一歩森に入ると、太陽に照らされ、夜のうちに凍りついた枝木の霜や氷は
ガサッ、ガサッと音を立てて自分の周りのあちらこちらで落ちてきます。


CANON EOS 5D Mark II, EF 70-200mm F/4 L IS USM

時間を忘れて撮影をしているとすっかり太陽は頭上にあったりします。
空の色も突き抜けるような気持ちいい青色になっていました。

CANON EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F/4 L IS USM


秋〜春の間の少し寒さを感じる、絵の具で描いたような美しい青い空が好きだから
私はこの季節が好きなのかもしれない、そんな事を思わせてくれる大好きな空の色です。

次回はこの翌週に行った紅葉で有名な愛知の香嵐渓をご紹介します。
次の更新は頑張って早く実現させますので、またこのページ見に来てください。

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