2011/03/02

北海道の冬〜出発からday1〜

さてあっという間に冬が過ぎて、鼻がムズムズすると思ったらもう花粉の季節です。
そう、もう春なんですね。もう3月です。
今回の冬は去年の年末から撮影を開始したという事情から、
どっぷり浸るほどは冬を感じられなかったなぁと思っています。
そんな短い時間でしたが、1月の後半には北海道撮影の旅を敢行しました。
冬の北海道は今までに経験が無く、マイナス20度にもなるということで
少し不安もありました。今回の旅も車中泊を前提としていましたので
フェリーで向かうことを決めました。

今回のday1まではこれといった撮影はしていないのでちょっと旅のレポート形式で書いてみます。
フェリーは大洗〜苫小牧間を航行する商船三井のフェリーを利用。
八戸や青森まで行き、そこからフェリーに乗る案も考えましたが、
総合的に料金が得であることと、時間は少々かかるものの、
運転時間を短縮し体力温存に貢献できることより決定。
そうそう、ここで料金についてのtips。
実はモンベルの会員証で商船三井の旅行代金が15%引きとなる特典があるのです(繁盛期はNG)。
さんふらわあ ふらの
CANON EOS 5D MarkII, EF 17-40mm F4 L USM
(1/100,  F16, ISO200, 0ev)
トラック優先
CANON EOS 5D MarkII, EF 70-200mm F4 L IS USM
(1/320,  F7.1, ISO200, 0ev)
さてせっかくなのでフェリーについても少し案内しましょう。
商船三井のフェリーは夕方便と深夜便があります。(詳細はこちら
夕方便は食堂もあって少し豪華、一方深夜便は自販機などしか無く装備の豪華さはありません。
時間が許すのであれば同じ値段を払うのなら夕方便がお得のような気がします。
一点深夜便のほうが有利なのはカジュアルルームでしょうか。
これは最低料金に3000円を追加することで利用出来る個室です。
個室と言っても寝台列車のB寝台のようなイメージですが、
夕方便は2階建てベッド仕様で、深夜便は1階建てベッド仕様です。
夕方便のカジュアルルーム
深夜便のカジュアルルームは2階が無いので広い
さて私は低コスト化の為、必要な分のパン、カップラーメン、弁当などを持ち込んで準備しました。
フェリー内にはお湯や電子レンジがあるので、持ち込んだ食料を調理するのは問題ありません。
電子レンジやお湯がある
風呂もしっかりあります。
若干温めで個人的には適温でした
船上からの眺めもいろいろで面白いです。
月夜の海
EOS 5D MarkII, EF 17-40mm F4 L IS USM
(2s, F4.5, ISO2500, 0ev)
甲板を照る太陽
EOS 5D MarkII, EF 24-105mm F4 L IS USM
(1/1600, F16, ISO200, 0ev)
宿泊しながら利用するフェリーは初めてだったのですが、とても快適で楽しい体験でした。
次回も北海道はフェリーで行きたいと思っています。

そうして翌日苫小牧港へ到着しました。
苫小牧港
CANON EOS 5D MarkII, EF 24-105mm F4 L IS USM
(1/320, F16, ISO200, 0ev)
この日の最終目的地は網走。最悪は深夜までに到着すれば良いと思って車を走らせました。
道央道を通り旭川方面へ。
夕方になり途中きれいな夕焼けを見つけたので高速を降りてとりあえず写真に収めようとウロウロして30分。なかなかいい場所がなくコンビニの駐車場からパチリ。
ま、写真はこんなもんだなと思いながらも、なんだか北海道初日の夕日に一人感動してしばらく眺めていました。
北海道初日の夕日
CANON EOS 5D MarkII, EF 70-200mm F4 L IS USM
(1/125, F16, ISO200, 2/3ev)
網走へ向かう途中だいぶ昔に家族で訪れたことのある層雲峡で氷瀑まつりというイベントが行われているということを知りちょっと寄り道してよってみました。
層雲峡 氷瀑まつり 全景
花火大会もちょっとだけ
手持ちで頑張りました。IS(手ブレ補正)すごいです。
氷の世界って何か不思議で惹かれます。
そしてこの後最大の悲劇が・・・
会場を去るとき階段を登ろうとした瞬間、足を滑らせて転倒!
そしてレンズをガッツリぶつけてしまいズームが効かない状態に!!
幸いレンズは割れたり、傷がついたわけではなく、レンズフードを強く当てたようでレンズの沈胴機構がスタックしてしまったようでした。
いきなり北海道初日でメインの標準レンズが戦線離脱とは・・・

この後の撮影はどうなるのか?!
長くなってきたので、day2以降は次回へ続きます。

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