2011/10/28

秋の日はつるべ落とし

昨日10/27、東京では木枯らし1号が吹いたとの事でした。
外の空気も冷たくキリッとして、すっかり季節は秋となりました。
考えてもみればもう10月も終わろうとしているんですからね。
この時期、季節が移り変わったんだなぁと思うきっかけの一つに
日の入りが早くなったことが挙げられます。
そう、気が付けば暗くなっているなんて事を最近実感しませんか。

ここ数日夕暮れの雲が綺麗だったので、今日は気合入れて日が沈む所を撮影しようと、
この辺りでは唯一ひらけた場所、「海岸」へ向かいました。
日没の時間まであまり時間が無いのにウロウロして撮影ポイント探し…
今日は日の落ちる方角を考え、高台へ向かいました。

何とか日が落ちる前に到着。
夕日を浴びながら街は一日を終えようとしています。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM
辺りを赤く染めながら、間もなく日は沈んでしまいました。
PENTAX K-5, DA*50-135mm F2.8ED [IF]SDM
空も次第に黄色から橙色、そして赤色に染まります。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM
赤く染められた空に富士山のシルエット。
PENTAX K-5, DA*50-135mm F2.8ED [IF]SDM
富士山と江ノ島のデュエット。
PENTAX K-5, DA*50-135mm F2.8ED [IF]SDM

地平線の向こうに沈んだ太陽が照らす光は少しずつ薄らぐ。
夜へと誘うこの群青の空が、一日の最後に見せる素晴らしい一時である。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM

街の光が照り始め、また明日来る光を待つ。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM

地平線が見える場所で夕日が落ちる光景を見ると、地球が眠りに就くかの様に感じます。
そしてきっとまた明日、朝日は昇り、私達と共に地球も起きるのでしょう。
こうして一日一日季節は目まぐるしく変わって行きます。
毎日悔い無く元気に生きなくてはなりませんね。

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