2012/12/24

新しい仲間

今日は新しい仲間が加わりました。

PENTAX 645D + PENTAX FA645 75mm F2.8
そう、最軽量レンズを導入したのです。(645Dは導入済み)
この PENTAX FA645 75mm F2.8 レンズは215gと最軽量。
そしてF2.8の明るさ。
ボケ+SS稼ぎにも良いかと思い中古で格安に入手しました。
645Dに装着しますと、35mm換算で59mm相当の焦点距離になります。

もっとも、暫く前に
PENTAX D FA645 55mmF2.8 AL[IF] SDM AW
を試したのですが、サッと動かないSDMのAFがやはり気に入らなくて手放しました。
少々音はありますが、現状のPENTAXはボディモーター駆動が一番速いですね。
今後はSDMより速い、DCモーター(DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRに採用済み)の活用を期待しています。

さて、このレンズ、今後どんな活躍をしてくれるか楽しみです。



2012/12/12

Cinderella〜美しい時間〜

本日も前回に引き続き音楽。
寒くなってきたこの年末に、心が深呼吸できる芸術を鑑賞できました。

シンデレラコンサートと題したプライベートコンサートが、
先日の9日、千葉の鷹ノ台テニスクラブで行われました。
出演者は、花井悠希さん、林はるかさん、林そよかさんのトリオ。
私はこのコンサート主催者のHさんとお知り合いだったことで、
参加させて頂くことができました。

今回はテニスクラブのラウンジでの演奏でしたが、
これがホールとは違って、とても温もりのある、音に幾分かの厚みがありながらも、
そっと心に染みこむような本当に素晴らしい美しい音色でありました。
これはきっと、素晴らしい演奏を皆に届けたいという、
Hさんの思いが加わった温かさだったのかもしれません。

そんな素敵なコンサートの模様を少しご紹介します。
(画像をクリックするとより大きな画像で見ることができます。)

ふとした表情も素敵な花井悠希さん
サンタクロースと共に、ピアノの林そよかさん
静まりかえる夜に、林はるかさんのチェロの音色が響きます
このコンサートは二部構成となっていました。
第一部はさだまさしクラシックスを含む曲目の演奏。
第二部は林姉妹で組むアウラ・ヴェーリスでの演奏から始まり、
途中より花井悠希さんが後方から歩いて来て加わるという演出。
これがまたうっとりする程とても素敵でした。
更には1966カルテットでも演奏する曲目も聴くことができ、本当に豪華な構成でした。

演奏直前の一瞬
プロの眼差し
そよかさんのトークにも聞き入りました
やさしい微笑み
最後はアットホームなサイン会
みんな笑顔が素敵!
コンサートのアンコールはなんと、あの渡辺俊幸さん作曲の「おひさま」を演奏して下さいました。
大好きな花井悠希さんのバイオリンの音色で「おひさま」が聴けたこと、本当に感動しました。
しかも特別にトリオ用に編曲されたものだとか。もう本当に最高でした。
私は元々、さだまさしさんのコンサートや楽曲を通じて渡辺俊幸さんを知ってはいたのですが、
ここ最近はより一層、渡辺俊幸さんの曲や編曲の偉大さ、素晴らしさを感じています。

そういう意味でも、曲、編曲、音色、全てが一流の集大成とも言うべきこのコンサートは、
私の中での大変貴重な体験となりました。

最後に、お声をかけて頂いたHさん、素晴らしい演奏を聴かせてくれた
花井悠希さん、林はるかさん、林そよかさん、本当にありがとうございました。
是非またお目にかかれることを願って、余韻に浸ろうと思います。


(使用機材: CANON EOS 5D MarkII, EF 24-105mm/F4 L IS USM, EF 70-200mm/F2.8 L IS II USM)

2012/12/08

心のエネルギー〜芸術的音色〜

 すっかりご無沙汰となってしまいました。
秋の紅葉は、今年は北海道と青森、そして山梨と神奈川だけの撮影となりました。
毎年、紅葉の季節は時期を見極めるのが難しいです。

 さて、今回は少し写真から離れて、音楽について。
以前より彼女の弾くバイオリンの音色に釘付けの、バイオリニスト花井悠希さんの
コンサートには、ちょくちょくと通っていたりもするのですが、
先日機会がありまして花井悠希さんも所属するクラシカルユニット、
1966カルテットのコンサートを見に行って来ました。
時は12月1日(土)13:00開場、14:00開演。
事前にアウラ・ヴェーリスというお二人のユニットのロビー演奏があるとのことで13時前に到着。

開門後、十数分ほどしてお二人が登場して、心の中で一言「なーるほど!」
そう、上の写真を見る前にロビーで待機していたので、実はアルラ・ヴェーリスとは誰?という状況だったのです。しかし、出てきて納得。1966カルテットメンバーでもあり、花井悠希さんのコンサートでも、チェロの演奏をされる林はるかさんと、同じくピアノを演奏される林そよかさんの姉妹ユニットだったのです。
林はるかさん(左), 林そよかさん(右)
チェロの心地よい響き
優雅さ漂うピアノの調べ
熱演の一枚に加えもう一枚。
演奏中の真剣さ
一音一音に伝わり来る
チェロの響きはさだまさしコンサートでも聞いているのですが、やはり好きな音の一つです。

メインの1966カルテットですが、まずは下記のPVを御覧ください。
Thriller

We Will Rock You

この迫力の中にも切れがありつつ、さらには繊細さと巧みな技の融合する演奏。
この演奏を生で聞いてすっかり惚れ込んでしまいました。

彼女たちは今までに、上記の他にザ・ビートルズ クラシックスというアルバムもリリースしており、精力的に活動しています。
少し疲れたな、少し休みながらも心にエネルギーを取り戻したいなと思ったら
是非彼女たちのアルバムを聞いてみて下さい。

コンサート終了後には発売されたばかりの
アルバム「マイケル・ジャクソン クラシックス」の即売会&サイン会もありました。
花井悠希さんと林はるかさんは今までに何度かサイン会でお会いしたことはありましたが、バイオリンの松浦梨沙さんと、ピアノの江頭美保さんは初めてお会いしました。
皆さんとても気さくで楽しく話をさせて頂きました。
サイン会の後、少しだけ撮影会(?)の様な運びになりましたので、その中から一枚。
急遽1分(位。寒かったので短時間。)の撮影会(?)
皆さん素敵な笑顔!(特にこの写真の花井悠希さん素敵すぎです)
皆慌ただしく焚かれるフラッシュに対応してくれていて、
あちこちのカメラを見ています。
最後の最後まで心のエネルギーを充填してくれた素敵な音色と笑顔に感謝!!

(1枚目: iPhone5, 1枚目以外: PENTAX K-5IIs, DA*16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM)

DISCOGRAPHY
1966カルテット アルバム(新作順)



花井悠希 アルバム(新作順)

アウラ・ヴェーリス アルバム



(本ブログ記事に問題のある場合は対応致しますので御一報下さい。)

2012/10/21

PENTAX K-5IIs〜First Picture Taking〜

夕方から少し時間ができたので、
PENTAX K-5IIsの試し撮りも兼ねて風景を撮ってみました。
日没の迫る時間の少し前でしたが、現地に着くと雲が多く…
諦めかけていた時、ほんの少しの時間、雲の隙間から光芒が。

PENTAX K-5IIs, DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR
1/500s, f/11, -0.7EV, ISO200, CTE, 鮮やかモード(エクストラシャープネス+1)
PENTAX 645D, FA645 150-300mm F5.6 ED[IF]
1/160s, f/14, 0EV, ISO200, CTE, リバーサルモード(ファインシャープネス0)
PENTAX K-5IIsの画はとても切れが出たせいか、スッキリクッキリ感がとても心地よいです。高倍率レンズであるDA18-135mmでも、ここまでしっかりと描写してくれるのはとても素晴らしいと思いました。(広角側の周辺の描写はイマイチですが…)
この後DA☆50-135mmに交換したのですが、光芒が無くなってしまいました。

画質に妥協せず、機動力ではPENTAX K-5IIs, 表現力重視では645Dとキッチリ使い分けができるのも良い点かもしれません。
このままの進化で、PENTAXが小型軽量のローパスレスのフルサイズ機を出してきたらば…やはり期待はしてしまいます。

2012/10/20

PENTAX K-5IIs〜First Impression〜

PENTAX K-5IIs を今日手にしました。

まずは第一印象の幾つか(K-5との比較です):
・ボディ上部、および背面の色が少しマットになった印象。

・シャッター音がK-5よりも重くというか、硬くというか、しっかりした印象。
 K-5がクワシャとわずかに金属音が混じっていたとすると、
 その金属音を取り除いたソリッドな音。

・エアギャップレス液晶の見え具合は半端無く良い。
 K-5はアクリルの向こう側で光っている感じだが、
 K-5IIsは直ぐ目の前に液晶がある感じ。
 例えるなら、カーナビの液晶をK-5IIsとするならば、K-5はその上に
 何かガラスの板でも重ねて見ているよう。これは期待できる。

・その液晶だが、少し緑がかっているようにも感じる。また、色も濃く見える。
 この辺りは実践でさらに確認したい。

・AFの暗所での性能は特に試していないので、まだ特別にスゴイと感じることはないが、
 普通に部屋にて、SDMのDA☆50-135使用時は、AFの最後の追い込みの迷いが
 なくなった印象はある。DCモーターのDA18-135の場合は、自信を持って、
 より一発でAFが決まる印象。

・肝心のローパスレスについては、拡大時にくっきりと、何のモヤモヤ感もなくなったと 同時に、ジャギーなノイズもなくなった印象。これも実践で確認していきたい。

・AF-Cでのセレクト拡大にも期待したい。

できれば明日以降、少し試し撮りも兼ねて出かけてみたいと思っています。
K-5IIs、APS-Cでは最強の機種かもしれません。



2012/10/10

長崎の夜〜Night in Nagasaki〜

長崎くんち最終日の夜、長崎駅まで帰ってきて、
ふと歩道橋から下を覗くと長崎を代表するカラーリングの路面電車。
これを見ると長崎へ来たと実感し、長崎を去ると思うと恋しくなる。
また来る時まで。
長崎を代表するカラーの路面電車
PENTAX K-5, SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

2012/09/27

きょうそら〜Sky Today〜

今日の空。
ここ数日の急激な秋への移り変わり。
その変化は朝の空や、夕暮れの空からも感じとれます。
今日の空、「きょうそら」なんて名付けてみましたが、
朝と夕暮れの空。
ドラマチックな瞬間。
夕暮れは今日も富士山を入れて。

きょうそら〜朝〜
朝の清々しい空気感と空のグラデーション


きょうそら〜夕暮れ〜
空が燃え始める頃、色は黄金色

富士山と燃え上がる空
色は炎色とも言える橙色

富士山から吹き出ているかの如く

時間が経つにつれ、空は橙色から紫色へ

空の色の移り変わり、
この時間はいつでもドキドキしながらシャッターを切る

使用機材:PENTAX K-5, SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM, リバーサルモード

2012/09/26

秋の空と富士の山〜Autumn Sky and Mt. Fuji〜

ようやく秋がスタートしたような、ここ数日の気温そして風。
暑さの苦手な私はやっと来たか、という思いでここ数日の過ごしやすさを喜んでいる。
ふと気がつくと、同様に夕焼け空が目立って綺麗になってきているような。
今年の秋は短いとの話も聞く。
さて、夏の暑さで疲れた体のエネルギーチャージ。
素晴らしい季節を、しっかりと感じながら過ごそうと思う。
PENTAX K-5, SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG, リバーサルモード
神奈川県より富士山と夕やけ空

2012/08/20

夏の夕焼け雲~Red Burnt Clouds~

久しぶりのblog投稿です。
7月は山陰地方、8月は夏祭りと長期撮影が多かったこともあり写真整理が大変です。
ふと空を見上げたら自分の中では久しぶりの赤く焼けた夕暮れの雲に出会えました。
CANON EOS 5DMarkII, EF 24-105mm F4 L IS USM

夕暮れに気持ちのいい景色を見ると明日への元気につながりますね。
写真整理でき次第、7月、8月の旅の写真もUPできればと思っています。

2012/06/29

梅雨の合間の焼ける空〜Climax Time〜

つい先日見た天気予報では、梅雨はまだ折り返し地点だそうです。
今日までの前半はここ関東南部では、案外カラッとした空気でもあるので
何気に過ごしやすかったりしています。
夏本番前の過ごしやすい最後の季節という見方もできますね。

雨の日々の合間に見る、日没直後の焼けた空色がなんとも言えなません。
一日の終わりを告げるクライマックスタイムです。
突然の強烈に赤く染まった空
PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
(2012/6/20撮影)

どんどんと赤く染まった雲は
夜の色へと変わっていく
PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
(2012/6/20撮影)
やがてクライマックスの時間は終わり
穏やかな夜へと向かう
PENTAX 645D, FA645 45-85mm F4.5
(2012/6/20撮影)
そして先日27日の夕暮れも空一面に広がるオレンジ色の空。
薄く棚引く一面の雲が橙色に染まった
PENTAX 645D, FA645 35mm F3.5AL[IF]
(2012/6/27撮影)
曇り空続く日々の中でも、この様に心に残る色を見せてくれる日があることを忘れず、
じめじめの梅雨を乗り切りたいものです。

2012/06/09

あじさい〜陽射しを浴びて〜

もう、あじさいの季節になりました。早いものです。
あと半分と少しで、今年も終わるかと考えると憂鬱になりますが、
限られた時間をできるだけ有意義に過ごしたいものです。

陽射しに浮かぶ あじさいの花
PENTAX K-5, SIGMA17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
リバーサルモード

梅雨の時期に突入しますが、雨に負けず活発に毎日を過ごしたいものですね。

2012/04/15

うつりぎ〜サクラ〜

伊豆高原の満開までもう少しのサクラ


サクラのシーズンもあと一ヶ月もしないうちに終わってしまうのでしょうか。
今年はサクラの便りも少し遅めでしたが、多くの場所では満開となっているサクラ。
やはり心は今サクラ色で染まるのでしょう。

とろけ色〜シバザクラ〜

淡いピンクの桜の咲く頃、このシバザクラも見頃を迎えました。

陽射しを浴びて
K-5, D FA MACRO 100mm F2.8 WR

とける色の中
PENTAX K20D, D FA MACRO 100mm F2.8 WR
やっと今年も様々な花が咲き始めました。
着実に季節はめぐっています。