色付いていない木の直ぐ横には葉が枯れ落ちてしまっている木が混在していることが多くて、一面紅葉した木々が無いという状況です。
そんな感じを抱きつつもどこか撮る場所は無いかと思い熱海梅園へ行ってみました。
ここは紅葉まつり期間中、夜間は21時までライトアップしていたのが決め手。
思い立って出発したのが遅かったこともあり、梅園に到着したのは14:45頃。
初めて熱海梅園へ行ってみたのだが、ここはすぐ西側に山がそびえ立っており、
午後に入るとすぐに陰ってしまう場所でした。
コントラストが強すぎる紅葉も撮りずらいが、光が無いのも寂しい…
冒頭でも書いたように、今年の紅葉はイマイチな色づきなので、
尚更太陽の光に助けては貰いたかったところです。
それでもしっとりとした色で落ち着いたトーンが合う構図を探し求めてみました。
園内はそう広くは無いのですが、ゆっくり散策するとそれなりに時間をかけられる所だったため、だいぶ薄暗くなるまで手持ち撮影していました。
ライトアップに向けては一度駐車場へ戻り、三脚を持ってきて再び園内へ。
ちなみに駐車場は17:00〜は無料ですが、それまでに駐車される場合は300円かかりました。
入園料は無料だったのはとてもありがたいところです。
紅葉のライトアップではホワイトバランスをケルビンで手動設定して、赤くなりすぎず、青くなりすぎず、それでも雰囲気も出るようにしました。
やはりこの赤い橋は目に止まりやすく、少し淋しい今年の紅葉の色付きには是非とも入れ込みたい被写体です。
ライトアップしていた範囲は梅園の一部だけでしたが、平日に行った為か久しぶりにゆっくりと撮影ができました。
来年はもっと綺麗な色の紅葉となることを期待したいです。
使用機材：
SONY α7RII
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSFE 70-200 G F4 OSS
