訪れたのは2009年12月27日〜12月28日でした。
もう既にすっかりと雪景色で、道路も雪に覆われた状態かと思っていきましたが、
この時期は未だ思っていたほどの積雪量ではありませんでした。
27日の早朝に松之山温泉の入り口に到着し、車中泊で朝方起きた時には天気は曇り。
雪が降るわけでも無く日が差すこともなく、とにかく曇り。
景色の立体感が無くなってしまいそうでちょっと不安な中
まずは数年前に(7年くらい?)訪れた「美人林」へ。
きれいにブナが整列していて不気味なほどに綺麗です。
EOS 5D MarkII, EF17-40mm/F4 L USM
林の奥に導かれるようなブナ林のトンネル
EOS 7D, EF70-200mm/F4 L IS USM
美人林に存在する池はシャーベットにトッピングをしたような模様。
EOS 7D, EF70-200mm/F4 L IS USM
美人林の入り口を少し入った所までは何とか行かれるのですが、この林をコース一周しようと
するなら”かんじき”が必要です。なので、途中まで頑張りましたが、前になかなか進めないので断念。
松之山エリアを気の向くままに車を走らせていると、やはりありました。
動物たちの足跡。
EOS 5D MarkII, EF24-105mm/F4 L IS USM
ふと足下を見るとこんな模様。こぼしてしまった砂糖みたいとついシャッターを切る。
EOS 5D MarkII, EF24-105mm/F4 L IS USM
しばらくまた車を走らせると、動物たちの運動会の後。
どんだけ走り回ったのでしょうか。
EOS 7D, EF70-200mm/F4 L IS USM
そんなこんなで午後は棚田を求めてフラフラとしたのですが、思っているような光景には
出会えませんでした。それでも雪国のキーンとした空気の感触が好きなので、カメラを片手に松之山温泉街を歩いてみることにしました。
途中見つけた雲の架け橋。
EOS 5D MarkII, EF24-105mm/F4 L IS USM
温泉街を昔訪れた時の事を思い出しながら歩き続け、さらには温泉街を抜けて歩いていくと、棚田がありました。
EOS 5D MarkII, EF24-105mm/F4 L IS USM
既に空は暗くなっていて月が綺麗に見える時間になっていました。
EOS 5D MarkII, EF24-105mm/F4 L IS USM
夜の松之山温泉。
EOS 5D MarkII, EF24-105mm/F4 L IS USM
雪景色の夜の温泉街はとても風情があって心安らぎます。
思わずゆっくり泊まっていきたくなるほどです。
この日はここでカメラを置いて近くの日帰り温泉「ナステビュウ湯の山」に入って体を温めました。
松之山温泉の温泉は草津、有馬と共に日本3大薬湯の一つだそうです。
とてもとろとろした感じで体の芯まで温まる病みつきになりそうな温泉です。オススメです。
温泉の後は翌日の棚田を探して真っ暗な通りをあちこちと探し回りましたが、
やはり夜なので、どこに何があるか分かりません。
諦めていた所にほくほく線の松代駅で棚田情報を入手しました。
というところで、この続きはまた後日。
0 件のコメント:
コメントを投稿