2011/12/14

ホームの片隅での一瞬

昨日鎌倉へ行った帰りに北鎌倉駅から乗った湘南新宿ラインの大船で停車した際のほんの一瞬の出来事。
とても可愛らしい女性の車掌さんの交代でした。
薄暗いホームの端で出会った素敵な表情にシャッターを切らずには居られませんでした。
彼女が見せた北鎌倉での乗車客への笑顔が忘れられません。
普段は多くの人が表情の無い電車の車内ですが、心温まる表情に出会うと嬉しくなります。
ホームの片隅での一瞬
PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR (JPEG未調整)
また出会いたいです。

2011/12/11

めがね

下の甥っ子、どこからか見つけてきたメガネ(度無しのサングラス)をかけて来た。
そこで一枚。
Canon EOS Kiss X4, EF 18-135mm F3.5-5.6 IS

皆既月食〜Total lunar eclipse〜

昨日から今日にかけて月食でした。
2000年7月以来の好条件ということでtwitter上でも皆さん盛り上がっていましたね。
私も少しばかり撮ってみたので掲載してみます。
タイムテーブルは次の通りでした。

半影食の始まり10日 20時31.8分
部分食の始まり10日 21時45.4分
皆既食の始まり10日 23時05.7分
皆既食の最大10日 23時31.8分
皆既食の終わり10日 23時58.0分
部分食の終わり11日 01時18.3分
半影食の終わり11日 02時31.7分

撮影開始
21:49
薄い雲のベール
22:13
少しずつではあるが、思っているよりも早く月は欠けていった。
22:20
月が赤く染まるのは初めて見た
23:19
皆既食の最大の後。
皆既食最大ジャストの時間は雲に覆われ全く見えなかった。
23:41
月も宇宙の中では、無数の小さな星の一つなんだよなぁ。
小さな悩みなんて気にしない気にしない。
23:46
皆既食が終わる。さようなら赤い月。
23:59 
そしてまた月の光が
0:14

次回の皆既月食は2014年10月8日とのことです。
月をこんなにじっくり撮ったのは初めてでした。
なかなか面白いけど、奥が深そうですね。

(掲載写真の撮影機材:PENTAX K-5, SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG)

2011/12/03

雲の上の夕暮れ〜Silhouette〜

しばらく前に四国へ行った帰り、機内からの光景
雲の上の夕暮れ〜Silhouette〜
PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
この色と同じ光景でした。本当に素晴らしかった。

2011/11/07

結婚式〜和風洋風〜

先日の11月5日、鶴岡八幡宮に甥っ子の七五三で付いて行きました。
そこで見かけた結婚式の光景より一枚。
鶴岡八幡宮にて
CANON 5D MarkII, EF 24-105mm F4 IS USM
そして夕方、神奈川県民ホールへ向かう途中。
こちらは洋式。
関内の結婚式会場前にて
CANON 5D MarkII, EF 24-105mm F4 IS USM
お幸せに(^^)

2011/10/29

雲模様

最近は本当に空を見上げていて飽きません。
夕暮れ時の空は特にです。
昨日のblog記事も夕暮れの写真でしたが、本日も少しそんな時間の雲模様を載せてみます。

優しい色に染まる綿菓子のような雲
PENTAX K-5, DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
ドラマティックな色に染まる空に綿菓子雲
PENTAX K-5, DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

雲をクロースアップして遊んでみました。面白い模様でした。
雲のクロースアップ(1)
PENTAX K-5, SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG
雲のクロースアップ(2)
PENTAX K-5, SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG
雲のクロースアップ(3)
PENTAX K-5, SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG
ドラマチックな色を見せた後のこの紫が何ともいい
PENTAX K-5, DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
ホントこの色彩に惹かれます。

2011/10/28

秋の日はつるべ落とし

昨日10/27、東京では木枯らし1号が吹いたとの事でした。
外の空気も冷たくキリッとして、すっかり季節は秋となりました。
考えてもみればもう10月も終わろうとしているんですからね。
この時期、季節が移り変わったんだなぁと思うきっかけの一つに
日の入りが早くなったことが挙げられます。
そう、気が付けば暗くなっているなんて事を最近実感しませんか。

ここ数日夕暮れの雲が綺麗だったので、今日は気合入れて日が沈む所を撮影しようと、
この辺りでは唯一ひらけた場所、「海岸」へ向かいました。
日没の時間まであまり時間が無いのにウロウロして撮影ポイント探し…
今日は日の落ちる方角を考え、高台へ向かいました。

何とか日が落ちる前に到着。
夕日を浴びながら街は一日を終えようとしています。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM
辺りを赤く染めながら、間もなく日は沈んでしまいました。
PENTAX K-5, DA*50-135mm F2.8ED [IF]SDM
空も次第に黄色から橙色、そして赤色に染まります。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM
赤く染められた空に富士山のシルエット。
PENTAX K-5, DA*50-135mm F2.8ED [IF]SDM
富士山と江ノ島のデュエット。
PENTAX K-5, DA*50-135mm F2.8ED [IF]SDM

地平線の向こうに沈んだ太陽が照らす光は少しずつ薄らぐ。
夜へと誘うこの群青の空が、一日の最後に見せる素晴らしい一時である。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM

街の光が照り始め、また明日来る光を待つ。
CANON 5D MarkII, EF24-105mm F4 IS USM

地平線が見える場所で夕日が落ちる光景を見ると、地球が眠りに就くかの様に感じます。
そしてきっとまた明日、朝日は昇り、私達と共に地球も起きるのでしょう。
こうして一日一日季節は目まぐるしく変わって行きます。
毎日悔い無く元気に生きなくてはなりませんね。

2011/09/23

台風一過 〜台風15号〜


先日は台風15号の影響で、ここ関東南部地方では久しぶりにものすごい雨と風が襲いました。特に風が半端無かったです。
幸い大きな事故など、近辺では無かったようですが、
紀伊半島をはじめ、台風で大変な被害を受けた地域の方には、ご無事をお祈り致します。

さて、台風一過という言葉の様に、台風が過ぎ去ってからは秋の風も漂い始めました。
夜はすっかり涼しくなりましたね。
作業でMacProを稼働させていると、何とも部屋の温度は27度以上と、暑いのは変わりはありません。

それはさておき、昨日9/22の台風が過ぎ去った朝に見た光景を少し掲載します。
まだ、陽が出る前の空はほのかに紫色です。
夜が明ける頃
多くの細切れの雲がちょっと期待させます

次第にそらは金色に光り輝きます

流れる雲
空の広さ

輝き

今日もまた陽は昇る

そして、この日一緒に朝日の撮影を見守ってくれたのが、こちらのニャシスタント
あら、どうも、はじめまして

朝日を浴びてゴロゴロ言っていました(^^)
ということで、もうそろそろ秋ですね。これからのシーズンに向けて、
しっかり体調を整えて万全な心と体で挑んでいきたいと思います。



2011/07/25

久しぶりの長崎市 編

さて前回の長崎県 五島市 福江島 編の続きです。

福江島を朝8時に出港したフェリーはおおよそ3時間半の船旅の末、長崎港に到着しました。

稲佐山を見ると帰ってきたと思うのは、「夏・長崎から」で何度も訪れているからだろうか。
ただいま 稲佐山
そして終着駅である長崎駅。
かつてはここに何度も寝台特急あかつきで到着したものです。
終着駅 長崎
何故か独特な雰囲気を感じる
そして、長崎といえば路面電車。
初めて路面電車に乗ったのはもう十数年前。不思議とあのレールの上を走る車輪の音、そして運転手の操作するレバーの音がすっと染み込んできたことを今でも覚えています。
さだまさしさんの「紫陽花の詩」や「長崎Breeze」などを集めたカセットテープを聞きながらその通りに長崎の街を歩いたのを鮮明に覚えています。
やっぱりこのグリーンのツートンカラー
特に宛もなく歩いていたのですが、やはりまずはこの場所に挨拶へ。
涼しげな水の音 
見事なアーチの眼鏡橋
涼しい風を感じ
長崎では街をすり抜ける風が不思議と優しい。
ここに着いた時から感じたのですが、初めて長崎に来た時もそうだった気がします。
なぜかこの街は、少なくとも自分には、「ようこそ、ゆっくりして行ってね」と言ってくれているように感じるのです。そっと受け入れてくれているような優しい街、長崎を私は第二の故郷と感じています。

子供たちが川遊び
関東エリアではなかなか見なくなってしまった素敵な光景
階段の街
長崎は階段の街。登り降りは大変ですが、階段のある光景一つ一つに趣があり、絵になる風景があります。

次に訪れたのは興福寺。実は初めて長崎に来た時崇福寺に行って以来、お寺をまわったことは無かったのです。気がつけば興福寺がある道には多くの寺があり、ここが「寺町通り」と言われている所だったんですね。次回は寺町通り全てのお寺を制覇なんて考えています(笑)。
興福寺到着
日本最古の黄檗宗の寺
ベンガラ色
お堂の中にも入れます
長崎ならではの特徴的な建築様式
奈良の興福寺とはかなり違いますね。やはり長崎に影響した文化の違いでしょうか、より中国の雰囲気が強く感じました。またここは、さだまさしさん原作の「解夏」の中でも使われたお寺です。

この後、観光案内の看板に目をやると、「亀山社中跡」とあったので、坂元さんや立山さんらを思い出しながらフラフラっと思うがままに行ってみました。
墓の脇の坂道
亀山社中跡には当時の建物を再現した記念館
お兄さん、避けてくれていますがDA15mmの広角なのですみません
龍馬ぶーつ像
足を入れてお楽しみ頂けます 
日陰でお昼寝
ぶーつ像の先をもう少し歩くと亀山社中資料展示場が出てきます。こちらは記念館と違い無料でした。
どこかで見たようなサイン色紙
やっぱり!まっさん(さだまさしさん)。その他有名な方々も。
かなり登った山を今度は下ります。
趣きのある風景が街に溶け込んでいます
気が付けば映画「解夏」でも歩いていた
なーに?
学校帰りの光景
街中で出会う光景を見る度に、小さかった頃遊んだ山や川、そして30円をもってお菓子屋に走りこんだ思い出が不思議と思い出されました。

次は、せっかく興福寺でさださんの「解夏」のシーンを見たので、もう一箇所、聖福寺へ行くことにしました。
iPhoneのナビで向かうと、途中お墓の間を抜け、階段を抜け、民家の軒先を抜け、たどり着いたのは聖福寺の裏でした(笑)
裏山からの聖福寺
解夏の舞台ともなった階段
大沢たかおさんや石田ゆり子さんが座った

緑生茂る聖福寺 大雄宝殿(県指定有形文化財)
聖福寺の庭
ここは無料。住民の通り道ともなっている。
聖福寺天王殿 (県指定有形文化財)
聖福寺山門
(県指定有形文化財)
そして、さだまさしグッズショップ「雨やどり」へ、一年ぶりのご挨拶。
っとその前に。グラバー園直ぐ手前の大浦天主堂。

大空へそびえる大浦天主堂 
大浦天主堂と雲のアクセント
雨やどりには、突然のお邪魔にもかかわらず笑顔で迎えて下さったチーフ、相変わらず素敵です。ありがとうございました。
そのチーフと話しているときに思い出したのが「まっさん焼きそば」。
知ってはいたけど未だ食べていなかったことに気付いて、そのまま江山楼へ。

表のショーケースの中には「まっさん焼きそば」は展示されていなかったので、ちょっと不安になりお店の人に「まっさん焼きそばって未だ食べられますか?」と聞いて「はい、大丈夫ですよ」と通常の笑顔と同時に、さだファンですねという笑顔のミックスで案内され、出てきたのはこちら・・・。

江山楼 名物「まっさん焼きそば」
ご飯が無料で付きます
ちょっとわかりにくいとは思いますが、麺が中心にあり、その周りを具材が囲み、そして温泉卵がドッカンと上に乗るの図です。この温泉卵を崩し混ぜながら食べた時のこの美味しさって言ったらもう最高でした。混ぜる為か、ソースの味は少し濃いめになっているようでした。

さて江山楼を後にするともうすっかり外は夜。
駐車場へ向かいます。途中雨も降り始めたのですが、ふと稲佐山を見ると。
不気味な雲と空の色が稲佐山を覆う
この後翌日はどうしようか、今晩帰ろうか迷っているうちに眠気に襲われ駐車場で寝ました。っと翌日、ふと聖福寺の鬼壁を撮っていない事に気が付き早朝から聖福寺へ再び向かいました。
撮らずにいられないこのカラーリング

正覚寺下行
聖福寺到着。長崎の朝はとても爽やかでした。
聖福寺 鬼壁
映画「解夏」では何度も使われた
聖福寺 鬼瓦
仏殿と門を一緒にするのが特徴的
人々の通路にも使われ、生活に馴染む寺
韋駄天
聖福寺天王殿 大雄宝殿側
朝の大雄宝殿
聖福寺の朝は、前日訪れた夕方の雰囲気とはまた違った感じ。
人々はここを道路がわりに通勤通学で使うので、様々な一日の始まりを感じました。

ここまで来たら帰り道、福済寺の長崎観音へ。

巨大な観音様と亀の像
亀の中がお堂になっています
原爆投下でなくなった福済寺
何か見上げているようにも
風呂も入らず寝てしまったので、車に戻り「ふくの湯」へ。
長崎の駅前でやはりこの光景に足が止まります。
人々行き交う朝の路面電車
運転手
次を目指し
そして終着駅 長崎。(上2枚は聖福寺へ行く前に撮影)
青いかもめと787型つばめ
ディーゼルカー 200DC
キハ66系 国鉄急行色
ローカルと特急
久しぶりに電車の旅もしたいところだ。